仕様変更談義がおあずけになってるため枯れた技術となってしまったodsファイル。オープンオフィスで開けます。エクセルで開けるからは知らない。改造すればたまぐらにも使えるけど私はやらない。
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■解説
説明しよう!kakutei_analysis.odsはポケモンAの技Bでどのくらいの確定数が出るの?という疑問にお答えするファイルである!
ss撮ったのでそちらをごらん頂こう。[種族値合計]~[他]までと[確定1]~[乱数4]までの二部に分けて解説する。
●[種族値合計]~[他]
タテにずらーっと並んでいるのは受け側のポケモン。右上の赤枠に攻撃側のポケモンと技を入力して、その攻撃に対する耐久値が高い順に並べてる。
その耐久値はぶっちゃけHP×防御or特防×相性補正×スキル・アイテム補正。努力値はHP60、BD0で固定。相性補正は、二倍弱点なら耐久値半分、半減抵抗なら耐久倍という感じで計算([T]~[2]が該当部分)。スキル・アイテム補正は、ssで見えてる範囲だと1.18(=1/0.85)がシェルアーマーで1.25(=1/0.8)がわたクッション。何もなければ「1」を[他]の列に入力すればOK。
合計種族値525(ブイズ)以上は色付けてあるけどあんまり意味ないかも。アリーナでの使用回数を基準にしたほうがよさそう。
●[確定1]~[乱数4]
なにやらごちゃごちゃした数字が並んでいるが
まったく意味はない。プラス(黒字)かマイナス(赤字)かという点だけに意味がある。
表の見方だが、たとえば[確定2]の列は「確定2で落ちるか?」という問いを投げかけている列だ。それに対して「赤字=yes」、「黒字=no」と読んでもらえれば良い。ssだと「乱数4」の列が参考になる。1.2倍装備のシュバルゴのシザークロスでは、レジロックまでは乱数4で落ちるが、コータス以上だと落ちないという意味になる。「乱数4で落ちるか?」→「yes(赤字)=乱数4で落ちる」「no(黒字)=乱数4では落ちない」ってこと。乱数4で落ちない堅い連中は確定5とか乱数5とかで落ちるのかもしれないが、そこまでは載せてない。
なお、ここでいう「乱数4で落ちるか?」は「4発打って50%以上の確率で落ちるか?」という意味に限定してある。表中の黒字/赤字の境目が50%ジャストを表すラインであり、そこから少し上にいる子は低乱4、下にいる子は高乱4と読んでもらうことになる。
「確定4」はそのままの意味。最低乱数で計算したとき何発で落ちるか、というだけ。
[確定1]~[乱数3]も同様に読んでおけばOK。
※補足1。この表を少し下に進めると、こんな風↓に赤字が複数部分にわたっているけど、都合上そうなっているだけ。意味があるので一番左の赤字部分。このssのルカリオだと確定4、乱数4(水色)は無視して「乱数3」(正確には50%以上の確率で三発で落ちる)とお読みください。
※補足2。入力欄はこんな感じ。
[R1] = 技名。[P1]に威力が、[Q1]に属性(を番号に変換したもの)が出る。
[S1] = ポケモン名。種族値をひっぱってくる。
[T1] = 努力値。物理攻撃なら攻撃の、特殊攻撃なら特攻の努力値をここに叩き込め。
[U1] = 各種補正をまとめて入力する欄。ssの数式欄に内容が表示されてる。0.44(定数)、0.85(乱数中央値)、1.5(一致補正)、1.2(アイテム補 正)。前2つは定数だし、一致補正は自動化できるし、入力欄は最後だけでよかったなーとかそういうことは言ってはいけないのである。
正直、慣れが必要なダメツールであることは自覚している。
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